こんにちわ。
2020年8月の連休中に、ドルフィンファームしまなみキャンプ場を利用しました。
公式ホームページを見ただけでは分からない情報や、利用してみての感想などを書いていきます。
【住所】 愛媛県今治市伯方町叶浦1673
【受付時間】9:00~17:00
【休業日】悪天候時
【HP】https://www.df-shimanami.com/
愛媛県・広島県からアクセスの良い伯方島に位置するオートキャンプ場です。
伯方島ICを出て左に曲がるとすぐ、キャンプ場へ到着です。
ブログやグーグルレビューなど比較的良いことしか書いていないので、忖度なしのレビューをしていきますね。
ドルフィンファームしまなみキャンプ場レビュー
ドルフィンファームキャンプ場は、閲覧しやすいホームページが公開されています。
が、肝心なチェックインの時間など記載がない情報がちょこちょこあります。
あえて記載をしていないのかは不明ですが、料金を取って営業をしている以上必要なことはホームページにUPして欲しいところです。
ドルフィンファームキャンプ場の予約
キャンプ場の予約状況は、ホームページに公開されていません。そのため問い合わせにて確認する必要があります。
キャンプ場の予約・問い合わせ方法は2つです。
■メール
私が今回予約したのは、8月の連休中の1週間前でした。
たぶん無理やろうと思いながらも、一応電話してみることにしました。
午前中に2回ほど電話するも誰も出ず…。たまたま受付に人がいなかったか来客の対応でもしていたのでしょう。
仕方なくメールにて仮予約をすることにします。
メール送信から約3時間後…。
繁忙期にも関わらず予約を取ることができました。
時期的に自粛している人達が多いのかななんて勝手に思ってます。
これで予約は無事完了です。
ただ、「問い合わせフォーム」に入力した質問は完全に無視されましたけどね。
まあ良しとしましょう。
ドルフィンファームキャンプ場の受付・チェックイン
ドルフィンファームキャンプ場のチェックインなどの情報は、なぜか公式HPに記載がありません。
利用者からすると結構重要なことですが、なぜか理由があるんですかね?
先ほどのメールにて確認することは可能ですが。
公式ホームページになくてもブロガーが記事をUPしてくれているので、事前チェックできるので私もポチポチ勉強させてもらいました。
今回、フリーサイトを予約したので区画サイトについては詳細は不明ですのでご了承ください。
このシステムはきちんと公開する必要があるのではないですかね?
キャンプ場の下調べをちゃんとしてない利用者が、12:30に来ても実際は早めに受付した人から入場できるシステム…。
参考までに私たちは、10:30頃に受付をして3番目の札を貰えました。
受付後は、キャンプ場内の下見をすることが可能です。
一言、声をかけると快く承諾して貰えました。
ドルフィンファームキャンプ場の受付・チェックインの注意点
受付の場所は、ゲートを越えてすぐ正面にあります。
夜間はゲートが閉まっていますが、日中は空きっぱなしになっています。
受付時は、ゲートが開いていても中に入らず手前の駐車スペースに車を停めて歩いて入るようにしましょう。
管理人さんが、ゲートを車が通るたびに管理棟から出てきて大変そうだったので。
受付のゲート前には、かなり余裕のあるスペースが確保されています。駐車枠などない為、どこに停めたらいいか分かりにくいですが適当に停めてもなにも言われないのでご安心を。
恐らく、横のドルフィンファーム利用客や海水浴客が駐車しないようにあえて線を引いてないのかなと思います。
12:30の10分前くらいには、再度ゲート前に車で待っておいたほうがいいかと思います。
私の時は、他の利用者もそろっていたので12:30ちょっと前に入場が始まりました。
で、順にサイトを選んでいく流れになります。
暑くてやる事もなかったので、30分以上前にゲート前に再度到着し車で涼んでいました。
勝手に待ってただけですが、入場時に男性スタッフが「長らくお待たせしました」と声をかけて頂きました。
受付時の対応
受付は女性スタッフが対応してくれました。
予約の名前を告げて利用料を支払います。そののち先ほどの「受付整理券」を貰えます。
施設の利用案内や、キャンプ場利用の注意点などは一切ありませんでした。
ホームページには、ある程度施設の案内はあるもののゴミのことや、フリーサイトの場所の目安など説明はなしです。
比較的ルールに緩いキャンプ場なのでしょうね。はじめてのキャンプで右も左も分からない利用者にとってはちょっと不安かもしれません。
受付で良かった点
受付で、住所や名前の記載をしなくていいところです。
事前にメールフォームに住所等の情報を入力しても、キャンプ場でまた記入をさせられる事が多い中その点は素晴らしいと思います。
キャンプ場のサイトについて
では気になるキャンプ場のサイトについてです。
区画サイトは、十分なスペースが確保されていますので割愛してます。てか今後も利用することがないと思われたので見てません。
サイトの印象ですが、
動画や写真で見るイメージよりもだいぶ狭いです。
ヤシの木を目安に、一区画になっています。フリーサイトですが、みなさんヤシの木を目安に配置されているのでトラブルにならないようにペグの位置など配慮が必要です。
サイト内に車も駐車する必要があるので、繁忙期や土日などはギュウギュウでしょう。
私が利用した日も最前列はすし詰め状態でした…。
一番人気の海沿いのサイト
せっかく海沿いのキャンプ地ですので最前列を確保したいところです。
先着順にサイトを選ぶので、早めにキャンプ地に到着しておく必要があります。
ただ連休中は連泊するキャンパーがいる為、早く来ても希望の場所が取れない可能性はあります。
通路が波打ってる形をしているので、場所によってはかなり幅が狭くなっています。
ヤシの木の間隔はほぼ同じだと思いますが、サイトによって幅が違う形状です。
タープやテントの配置の工夫でなんとかなりますが、2ルームテントを繁忙期に張る場合はスペースのチェックを現地でされたほうが良いと思いますよ。
センター位置のサイト(3サイト)
2ルームテントや、余裕をもってサイトを確保したい場合は通路の真ん中に位置するサイトは広々使えます。(赤い四角)
肝心の海沿いの景色は失われますが、混雑よりも余裕をもってキャンプしたい人にはおすすめのサイトです。
サイトの地面
キャンプサイトは基本的に短く整備された芝ですが、ところどころ芝がない場所も多くなっている印象です。
芝を守るためにも、焚き火をする場合は芝の保護をしたいところです。
地面の固さは、結構固めです
鍛造ペグやしっかりしたハンマーで打ち込む必要がありそうです。
テントに利用しているアルミペグでも一応は打ち込めましたが、タープなどは風の影響をうけやすいのでしっかりしたペグで。
キャンプ場の虫
利用日の最高気温は33℃、最低気温は26℃。曇り時々晴れの天候でした。夜もテント内は蒸し暑かったです。
しかしほぼ虫はいない環境です。
高温で蚊が少なくなっている影響もありますが、アブも見かけたのは1匹くらいです。
夜間も街灯や、メインランタンのまわりにも蛾などもほとんどいませんでした。
海沿いの立地のメリットですね。
キャンプ場の街灯
ドルフィンファームキャンプ場の街灯は多めです。
ところどころに防犯カメラの設置も確認できました。
ずっと街灯が点灯していると思いきや21:20頃に一斉に消えますのでご注意を。一気に真っ暗になります。
キャンプ場の騒音
利用客のメインは子供さん連れのファミリーキャンプになります。
グルキャンもちょこちょこいるので、賑やかなキャンプ場だと思います。グランピングサイトもあるので、グループが夜な夜騒いでいる時は最悪です。
消灯時間の明確なルールがないので、きちんと受付時に周知してほしいですね。
イルカがバシャバシャ跳ねる音は、一晩中聞こえます。特に気にはならないです。
フェリーの音は一度気になると寝付けない
フェリー?造船所?特定できませんが、エンジン音か作業の音か分かりませんが重低音が夜中響き続けています…。
時期的な問題かは不明ですが、波の音を聞きながら眠れるキャンプ場のイメージではありません。
環境の感じ方は「個人差」が大きいと思いますので、参考程度に。
日差し対策
キャンプ場は、日よけになるものがない為、夏場はタープやキャノピーは必須ですね。
正面の海側が西になるので、ある程度調整などできるタープやテントの張り方をしておくと暑さや日焼けからしのげます。
炊事場
炊事場は一ヶ所だけです。サイトの数を考慮しても十分ではないでしょうか。
日中や夜は混雑はありませんが、翌朝は混雑していました。
ところどころにホースが付いているので、砂浜で付いた砂なども流せそうです。
トイレ
トイレはドルフィンファーム受付の裏側に一か所だけです。
他のブログでもトイレが遠いと意見が多かったのでフリーサイトの一番離れた場所からの時間を計測してみました。
大人が普通にのんびり歩いて2分50秒で到着です。
距離が気になる人はトイレよりのサイトを選びましょう。
シャワー棟
キャンプ場利用客は無料で利用できます。
イルカのふれあい体験の利用客の使用が終わった時間帯に設定されています。
グランピング客は20:00~8:00も利用できるようですが、実際は管理している人間がいないのでいつでも利用はできそうですが。
受付時に説明もなかったので、利用時間に関しては緩々な印象です。
しまなみキャンプ場前の海は遊泳禁止
キャンプ場の目の前には、キレイな砂浜とビーチがあります。
遊泳禁止とは看板にもなく説明もされませんが、バギーで巡回中の管理人が呼びかけていたので間違いないかと。
目の前の海で遊べると思ってキャンプ場にきたファミリーも多くいるのでは?と思います。
数分歩けば、一般客と一緒に利用できるビーチはありますがここを楽しみに思ってる人もいるのも事実です。
ダメならルール上理解できますが、事前周知をする必要があると個人的には思います。
キャンプ場の周辺施設
伯方島は小さな島になります。
特に観光ができる場所はあんまりない印象です。
食材やキャンプ用品の準備も事前にしておくほうが無難だと思います。
※炭のみキャンプ場で販売あり
道の駅 伯方S・Cパーク
キャンプ場に隣接している道の駅があります。
食事をしたり、お土産品の購入もできます。
バーベキュー用の食材などの販売はありませんのでご注意を。
ホームセンター【コーナン】
徒歩園内にホームセンターとコンビニがあります。
コーナンでは、バーベキュー用品・炭・薪などの販売がありました。忘れ物があった場合には活用できます。
伯方ショッピングセンター
キャンプ場から車で5分の場所に「伯方ショッピングセンター」があります。
ショッピングセンターというより普通のスーパーですね。
野菜や魚、肉類など品ぞろえは豊富です。
おすすめは店舗入口で販売していた「焼き鳥」です。一本120円くらいだった記憶です。
※常時営業しているかは不明
総評「おわりに」
しまなみドルフィンファームキャンプ場の個人的な意見ですが、
日中は最高!夜は最悪!です。
繁忙期にキャンプ場へ行ったのがそもそも失敗です。
当キャンプ場のルール&マナーを守れない方のご利用はご遠慮下さい
オートキャンプ場によくある文言ですが、実際はなにも周知・管理できてないです。
きちんと管理されているキャンプ場を探す方が大変ですが…。
行くならやっぱりオフシーズンか平日ですね。
料金もそんな高くないし、イルカも近くで見れるので一度くらい行ってみてもいいキャンプ場ではないでしょうか。
では。