万が一に備えてキャンプ地での事故にそなえていますか?
キャンプへは通常1泊2日で利用される方が多いと思います。
一泊だけなら大丈夫だと安心してませんか?
キャンプでの過ごし方によって事後に遭遇してしまう可能性は大きく変わります。
普通にキャンプをしているだけでも、ケガや事故のリスクはもちろんあります。
ケガなどの危険性が増えるキャンプ
・海や川遊びを一緒にする
・山登りや山菜取りをする
・スポーツをする
・釣りをする
キャンプ地での過ごし方の王道として最低でもこれくらいは考えられます。
ですので、今ご加入の様々な保険をしっかり確認しておく必要があります。
ってことで今回の記事は、
急な事故やトラブルで慌てず対応できるようにしておきましょう。
の内容になっています。
いま加入の保険特約でカバーされている可能性もあるので、紹介していきます。
【キャンプへ行く前に】ケガや事故をした時の為に今すぐ保険確認を
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レジャー保険に加入していますか?
まず基礎のところから、「レジャー保険」ってなんぞや?ってとこからご説明します。
聞いた事あるけど、詳細は把握していないって人が多いのではないかと思います。
これを整理しないと先に進めませんので、簡単に解説をします。
レジャー保険とは…
レジャー時における(ここではキャンプが相当)いろんなリスクやトラブルに備えるための保険です。
たとえば、
・転倒して骨折した
・BBQで重度の火傷をおった
・食中毒や熱中症になった
・マムシに噛まれた
・他人の所有物を壊した
などの場合に適応される保険です。(保険の内容によって対象は異なる)
具体的なケースを想定されると、起こりえるかもって思う方が多いはず。
![山田孝雄](https://second-style.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5106.jpg)
心配症の私は、事前に保険の内容を確認していました。
山をほど資産があって心配ないよって方はスルーして他の記事へどうぞ。
今ご加入の保険に付属している保険や、オプションで加入できるものがあります。
医療保険でカバーされるケース
この保険はいろんな形態がありますが、すでに加入している方が多いのではと考えます。
星の数ほどの保険会社と、砂の数ほとの補償内容がありますので、一例だけ記載しますね。
終身医療保険など
おもに病気やケガに治療の為の保険になります。
こういった保険の多くが、日常生活での事故が対象になってます。
日常生活ってどこまでって思いますよね。
対象外の事例としての多くが、勤務中の事故のようです。
ですが、危険を伴う登山やパラグライダーなどは保証の対象からは外れます。
キャンプ程度のレジャーでは保証となることが多いようですので、一度確認をしてみてください。
自動車保険の特約に付属しているケース
マイカーでキャンプに行く方が多いと思いますので、オプション加入している可能性のある保険です。
たとえば、私のケースですと「ソニー損保」に加入しています。
オプションにはなりますが、「おりても特約」と言う内容があります。
おりても特約とは
・車で出かけていて、車を降りている間におこった事故に対応する保険です。
・ケガや身の回り品の保証に対応しています。
キャンプ等のレジャーだけでなく、買い物中なども含み車で出かけていれば適応の保険になります。
別にソニー損保を進める記事ではありませんが、私の例になります。
こういった保険の多くが、本人のみや同乗の夫婦や家族に限り適応されます。
わずかな掛け金で幅広く適応されますので、こういった特約をまず確認することをおすすめします。
なにも保険等に加入していないケース
20代の方や、保険はいらないよって方も多くいると思います。
一年に2~3回しかキャンプに行かないよって方へは1DAYレジャー保険がおすすめです。
1DAYレジャー保険とは
保証期間を24時間に限定したレジャーに特化した保険です。
掛け金の多くが数百円~5百円程度の金額で加入できるのが特徴です。
医療保険や傷害保険は通年での契約が基本ですので、たまに行くレジャーの為に加入するのはもったいなく感じてしまいますよね。
1DAY保険加入ができる会社
・大手3キャリアを利用中なら1DAY保険がそれぞれあり
・コンビニなどでも即加入が可能
保険加入を急にしようと思った時、忘れていた時などにもすぐに対応できるので安心な制度ですね。
数百円の保険料で、保証はそこそこ手厚いので加入しておいて損はないと思います。
キャンプ場で他人にケガをさせたり物を壊した場合
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キャンプ場で思わぬ事故に遭遇したり、もしくは危害を加えてしまう可能性もあります。
過失があろうがなかろうが、損害を与えた相手に対して賠償責任が発生します。
想定ができるケース
・子供同士が遊んで相手にケガをさせてしまった。
・設営が不十分でタープが崩壊しペグで他人の車を破損させた。
・ボール遊びなどで、他人のキャンプアイテムを壊した。
などなど。
キャンプサイトにランボルギーニが停まっていて、うっかりバランスを崩してタープポールを車に当ててしまった…なんてことがあれば、想像もつかないくらいの修理代を請求される可能性だってあります。
※ランボでキャンプはできませんが…
可能性を言い出すとキリがありませんが、お互いの為にも保険には加入しておいきましょう。
それでもうっかり保険の加入を忘れてしまったら
火災保険や自動車保険・自転車保険の「個人賠償責任」の適応ができる可能性があります。
多くの場合に、日常でうっかり店頭の商品を壊してしまったりした場合にも活用できます。
他人の所有物を破損させてしまったら、隠すことなく相手に謝罪をして対応をしましょう。
おわりに
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万が一キャンプ場で事故やトラブルなど起こしてしまったら、パニックになりますよね。
もし相手側が損害賠償を求めてきた場合は、その場で示談交渉はやめた方がいいです。
キャッシュでその場で支払えそうな金額でも、後日グダグダ難癖を付けられてカモられることだって考えられます。
保険会社へはその場で連絡をして、保険に未加入の場合は警察を呼びしっかりと記録を残してもらいましょう。
今日からキャンプデビューします!って方はとくに十分保険等の確認をお願いします。
では。