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【キャンプ】2wayテーブル自作してみた!カインズのコンテナ使用

CAMP

こんにちわ。

今回の記事は、キャンプ用のテーブルを自作DIYで作った内容です。


✔テーブル自作のきっかけは

いつものようにYoutubeを適当に流し見していると、カズチャンネルでとある商品が紹介されていました。



NATURE TONES(ネーチャートーンズ)のサイドアップボックス&テーブル


出典:NATURE TONES



出典:NATURE TONES


これめちゃめちゃかっこよくないですか?

テーブル兼収納ボックスにも使える機能性もよし。スチールと木材の組み合わせもGOOD。

早速、商品を検索すると

山田孝雄
山田孝雄

貧乏人の私には買える金額ではありませんでした。もし買って妻に知られたらころ…



買えないけど、ボックス&テーブルなら車内の荷物の増加にもならないしどうしても欲しい。

よし、アイデアだけパクって自作しよう!

って思ったのがきっかけです。


まったく同じものを制作しようと言うもの好きな人はいないと思いますが、今のところ恐らくオンリーワン商品ではないかと勝手に思っています。

ですので、ザックリと作り方など紹介をしていきます。


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キャンプ用2wayテーブル自作してみた!カインズのコンテナ使用

ネーチャートーンズの現物を見ていないので、Youtubeなどで商品をめちゃめちゃチェックします。

アイアンベースなので、同じものや同じ仕組みは絶対無理なことに気づきます。

DIYのポイントはお金をあまりかけないコンセプトです。

こだわり過ぎると、資材に費用が掛かり結局買ったほうが良かったなんてことも多々経験しています。

ですので、ベースとなる収納ボックス選びにはかなり時間がかかりました。


【カインズ】取っ手が持ちやすいコンテナ ダークグリーン

出典:カインズ


通常は、農家の方が玉ねぎやミカンなど収穫をしたときに使用するコンテナボックスです。

ホームセンターではオレンジや水色などが多い中、ダークグリーンのオリジナル?塗装がしてあります。

お値段なんと、¥598(税込)

安い!激安!かっこいい色!

強度などは分かりませんが、想像だけですがきっと丈夫でしょう。

スチールボックスや木製ボックスのDIYなど考えぬいた結果がコンテナボックスでした。


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テーブル自作に必要な資材

必要な資材はすべてホームセンターで揃います。

写真にあるものがすべてではありません。足りなかったり、買い忘れなどでトータル4回はホームセンターへ足を運びました。

ざっくりの資材調達にかかった費用は、
約5,000円です。

インパクトドライバーやブライワックス、パイプカッターなどある程度は工具類がある前提での金額になります。

ビスの買いなおし、塩ビパイプの接続ミスで再購入なども含みます。



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テーブルの天板

テーブルの天板は杉板を選びました。

みんな大好きコーナンで購入です。

杉板の板のサイズは、長さ2000m×幅85mm×厚み10mmです。お値段一枚¥168の激安です。

コーナンは10カットまで無料でしたので、カインズのコンテナボックスに合わせたサイズで、長さ520mmでカットしてもらいます。

カットは技術のある人は別ですが、自分でカットすると高確率で長さがバラバラになるので、ホームセンターでやって貰う事をおすすめします。
 
 

天板の塗装

塗装は、DIYの定番のBRIWAX(ブライワックス)を使用しています。

カラーは、ウォルナットです。

ブライワックスは初心者でも簡単に利用できますが、やっぱり色移りしやすいのが弱点ですね。

いつも不要なTシャツなどをカットして、これでもかってくらい塗り込み&ふき取りをやっています。

しっかり刷り込みをやっておけば、衣類に触れたくらいでは全然色移りはしません。でも長時間同じものを置き続けるとやっぱり色移りはしますね。
 
 

テーブル天板の接続

天板は隙間をあけるデザインにしたかったので、杉板と同じ厚みの10mmほどの間隔で接続します。

すべて鉄色(シルバー)なので、コーナンオリジナルのラッカー塗装を使用して塗装をします。

ビスはさら木ネジの2.1×10サイズのものを使用します。

天板の接続の失敗例です。

写真の万能プレートは完全に失敗でした。

厚さが1mmもないほどでペラペラです。1枚¥38~¥58の激安価格でした。

天板の接続には厚みが無さ過ぎて、天板を開け閉めする際に簡単に曲がります。

しかし強度があり厚みもしっかりしたものは、一枚のプレートで数百円の価格がします。

ですので、結果的には木材を当ててボンドで接続するのが一番効率がよさそうです。


ダイソーのすのこをバラシて、天板の補強をする予定です。
プレートをケチるくらいなら最初からそうすればよかった…。



山田孝雄
山田孝雄

ダイソーのすのこで修正しました。今回はかなりガッチリ接続されています。

コンテナと天板の接続

この接続方法でかなり悩みました。

悩んだ結果、丁番がお手軽で簡単だと結論になりました。

丁番は強度に心配はありましたが、食事用のテーブルなのでそんなに重たいものを置く予定はありません。



なので、特に加工も不要でコンテナにダイレクトで接続するには丁番がベストかなと思います。


コンテナに穴を開け、ボルトで接続

丁番の穴のサイズに合わせて、コンテナにドリルで穴を開けます。

今回は、3mm穴をあけました。コンテナは樹脂製で柔らかいので木工用ドリルで簡単に穴があきます。


念のため緩み防止の意味でダブルナットにしました。

丁番の接続失敗例

写真のようなネジが盛り上がった「なべネジ」を使用すると折りたたんだ時に、数ミリの段差ができて浮いた状態になります。

必要なのは皿ネジタイプのネジです。

当たり前の事を完全にわすれていて、またネジの買いなおしにホームセンターへ。

天板への接続はボルトを使用した方が強度があるのは分かっていましたが、加工が面倒なので、普通に木工用ビスで打ちました。


テーブルの脚の制作

自作テーブルで、1番大事っていっても過言ではない脚の制作にかかります。

これも、木製やガス管など様々なもので考察して塩ビパイプに落ち着きました。

塩ビパイプにした理由は、

・加工がしやすい
・価格がやすい
・軽量

であることが理由です。

強度不足?って思うと思うかもですが、上から下に掛かる荷重にたいしてはかなり強いのではと思います。

テーブル側の脚の土台

収納時に降りたたみができるように、「チー」と「サドルバンド」を利用しました。

写真の様な方向で取り付けすると、脚が折れ曲がることもなくある程度安定しています。

ただ、サドルバンドで取り付けたことによってアソビがあり多少グラつきはあります。

テーブルとして上に物を置くと安定しますので、まあOKかなって感じですね。



塩ビの脚作成の失敗

またまた失敗をしています。

きっちり長さを図って組立てしても仕上がりの寸法が15mm足らない。


原因がわかりました。塩ビを接続するための「ノリ」が原因です。

塩ビパイプをソケットなどに差し込んでサイズを合わせても、のり付けすることにより滑らかになって想定位置よりも奥で塩ビパイプが接続されたこと。


ですので仕上がりラインには目印を打って接着するべきでした。塩ビは接続すると瞬時に固まりますので、修正が難しいです。

今度は多少ミスをしてもあとで調整ができるように、ネジ式の「給水管ソケット」と「バルブソケット」を購入しました。

丁番等を塗装したあまりで塩ビパイプも塗装して完成です。




天板がパタパタしないよに

収納時にサイドの天板がパタパタしないように、ゴムバンドを取り付けました。

ゴムバンドが売ってなかったので、100均で購入したゴムの靴紐とS字フックを取り付けして完成です。



不細工ですが、いいアイデアが浮かばなかったんですよね。

天板を広げた時に、ゴムバンドがブラブラしないように脚へ引っ掛けられる長さで調整をしています。

最後に、コンテナに丁度いい平面のスペースがあるので、DODステッカーを貼って完成です。

丁番を付ける事によって、天板にガタつきがでますので、ビスを打ったり100均の戸当り防止シール(クッションゴム)などを天板の裏に貼って調整します。



自作の2wayテーブル完成レビュー

期間:3日(ちょっとずつやって)
金額:約¥5,000
重量:4.2㎏
寸法:使用時520mm×920mm


ホームセンターへ走る事、計4回。
途中で仕上がりを変更したりして、思ったよりも時間がかかりました。



使用サイズ

先日のソロキャンプでお披露目使用をしてきました。

特にグラつく事もなく、2人使用ならゆったり最大4人くらいは使用できそうなサイズです。

天板の高さも315mmなので、我が家のローチェアスタイルにもピッタリの高さになります。

キャンプ地で最初に使用する、ペグやハンマーなどのアイテムを中心に収納しました。

タープ設営後にすぐテーブルへと変身できるので使い勝手はとても良かったです。



ちょっといまいちな点

テーブルとして使用時には、写真の開口で手で押さえてないと中の荷物が取り出せません。

当初は観音開きで予定してましたが、それだと開口部がなさ過ぎました。

仕方なくセンター部に丁番を取り付けてなんとか荷物の取り出しができる仕様となりました。

もう一点は、全面メッシュなので中に入れる荷物が限られることです。

食品や、食器などは収納にはちょっと不安です。

下にシートは敷いているのですが、蟻や虫などの侵入の恐れがあります。

キャンプ地によっては毛虫やムカデがいるので、持ち帰らないように底の部分だけは改良が必要ですね。


総評:使いやすいのでおおむね満足です。



おわりに

丁番に負担がかかるので、強度についてはおいおい検証していきますが、一回の使用ではまったく問題がなかったです。

自作のメリットは塗装が落ちれば塗り直せばいいし、壊れても自分で修繕できることではないでしょうか。

見た目や強度を追求するなら、既製品を購入するべきですが。

もしもこの記事を参考に、パクって作ったよ!って人が奇跡的にいれば是非ブログで紹介させてください。お問い合わせから連絡ください。



山田孝雄
山田孝雄

弱小ブログなんで、そもそもグーグル検索でヒットしにくいのが難点ですが。



でわ。