こんにちわ!
2019年6月初旬に「若杉高原おおやキャンプ場」へ行ってきました。
超人気サイトの「絶景サイト」が運よく予約できたのでレビュー記事になります。
当日は雨、雨、雨…でしたがそれなりに楽しめました。
✔キャンプ場を利用した時はキャンプ2回目の超絶初心者でした。
当時まだブログを書いてなかったので、気の利いた写真がなくてすみません。キャンプ初心者目線の記事内容です。
【若杉高原おおやキャンプ場】のレビュー
ずらずらと基本情報を記載しようと思いましたが…公式サイトでの情報が充実している為やめました。
公式サイト←外部リンク
キャンプ場までの道のり
大阪市内から約2時間30分で到着です。
→養父インター出口→県道6号→県道48号
道中は車での道のりが心配な人はまったく問題ないです。
山道のすれ違いが不安で…
私も運転が得意なほうではありません。特に山道は!!すれ違いなど不安で細い道などあるかどうか、グーグルのストリートビューで確認したりしてます。
6号→48号での道のりで行く場合は心配不要です。山道が不安な人は…ゆっくりゆっくり行きましょう。
譲れるところで、後続車に譲って後続車よりも自分の運転に集中しましょう。
絶景サイトは選べるの?
残念ながらサイトの指定はできませんでした。
スタッフのお兄さんいわく予約順にサイトを振り分けしているとの事でした。希望のサイトは選べませんでした。
区画サイトの割り振りは原則受付順にさせて頂きますのでご理解よろしくお願い致します。
公式サイトでは受付順の記載がありました。私たちのときは予約順っていってた気がします。受付の順番で1番から割り振り?どのみち選ぶことはできないようです。
私たちは5番のサイトを利用させてもらいました。6番の左側にもスペースがありますが体験サイト用の場所です。
サイトの広さ
まったく心配無用の広さが確保されています。
基本的には縦長のサイトスタイルになっています。
2ルームサイトも景色に対して縦方向に貼る必要がありますね。5番サイト以外は…。のちほど。
サイトの地面
利用時期にもよると思いますが、基本的には土になります。特に大きな石や砂利がある訳ではないので問題ないです。水はけも良さそうです。
ただしサイトの地面の固さは超一流です。
事前に、SNS等で調べて固いってのはリサーチ済でした。マジでガチガチの地面です。
我が家の安物の鍛造ペグは何本も曲がってダメになりました。地面の中に大きな石が多数あるので、途中から一切打ち込んでも入らなくなる感じです。
あと、ペグの打ち込み過ぎにも注意です。前日にかなりの雨が降っていたのにかかわらず、打ち込みよりも抜く作業に苦労しました。
当時初心者過ぎて、めちゃめちゃ打ち込んだのがダメでしたね。
6月初旬の気温
通常時期は日中半そでTシャツで汗ばむくらいです。しかし朝晩は標高が700mほどですので冷え込みます。
当日は昼からのどしゃ降りの雨で気温が下がりました。おまけに雨に濡れて凍えるくらい寒かったです。
私たちが行った時は無風でしたが、雨風の影響で日中でも急な気温低下も考えられます。
厚手の服は準備しておいたほうがよさそうです。
キャンプサイトの使い方
今回利用した絶景サイトは5番になります。5番サイトだけはサイトの形状が他とちょっと変わっていて、2ルームテントを横に設営できる幅があります。
2ルームテントを景色に対して正面に設営できるサイトだったのでラッキーです。
他のサイトで2ルームテント設営の場合は縦にしか貼れるスペースはなさそうでした。
カマボコテントを一番使い易い方向で使えます。オートサイトでは10m×10mの規格が多い中、若杉高原おおやキャンプ場の絶景サイトはかなりゆったりサイズです。
オートキャンプ場をよく利用している人は、普段と違う設営方法ができるかもしれませんね。
雨キャンプでの過ごし方
当日は急な雨ではなくて、事前に雨予報がでていた中でのキャンプでした。
キャンプ2回目にしての大雨です。
ブラブラ散策もできないので早めの焚火時間です。私は焚火を楽しむためにキャンプに来ているようなものです。
写真は焚火で暖を取りながら読書を楽しむ妻です。テント内でゲームするもよし、Youtube見るもよしです。
雨の場合はする事が限られるため、じっくりと会話も楽しめる貴重な時間です。
雨の時ってカマボコテントのような2ルームテントってめちゃめちゃ便利ですよね。かがむ事なく移動もできて、テント内で薪の準備したり、食事の準備したり。
妻は事前に雨予報の為に読書用の本をちゃっかり用意していました。私は雨の中で焚火をするためにちょっと工夫をしてみました。
雨でも焚火をしない選択肢はなかったので、事前に準備しました。
タープがあれば問題なかったのですが、火の粉に強いポリコットン素材のタープは高額なため今回は諦めました。
赤枠で囲っているのが、スパッタシートです。瞬間最高温度1500度までの耐熱性能がある優れものです。
これで上昇気流の熱にも対策をする事ができます。きっと正しい使用方法ではありませんが。
芝の保護にもなりますし、緊急時の消火用にも使える優れものです。
【若杉高原おおやキャンプ場】絶景サイト
絶景サイトの一番の魅力の星空ですが、大雨と霧のため未確認です。天候ばかりはどうすることもできないので潔く諦めます。
標高が高いので霧もなかなかの迫力がありました。
しかし翌朝はキレイに快晴でした。
キャンプの朝ってなんか特別な感じしないですか?私は焚火の次に朝が好きです。
好きな朝の空気に好きな焚火をしながら過ごせるなんて幸せです。個人的にはハワイの海沿いで食べた朝食に匹敵するくらいの時間でした。
写真の服装だらしなくてすみません。6月初旬でパーカーにジャンバーが早朝は必要なくらい寒かったです。私は人より寒がりなので。
若杉高原おおやキャンプ場のチェックアウトは12:00なのでのんびり朝の時間を満喫できます。
【若杉高原おおやキャンプ場】絶景サイトいいところ
若杉高原おおやキャンプ場の絶景サイトのいいところをまとめてみました。
・グループキャンプがいないので静かに過ごせる
・炊事場でお湯が利用できる
・早朝の空気感が最高
・6組に制限された区画なのでプライベート感がある
天候が悪くてもそれなりの景色を楽しめる
私たちが利用した日中はほとんど雨が降っていました。屋外での作業などは制限されますが、一面真っ白な霧で幻想的な感じさえしました。
グループキャンプがいないので静かに過ごせる
ファミリーキャンプデイの特定日があり比較的静かに過ごせます。予約が取りずらく価格も高いサイトですので、グループキャンプでの利用客は少ないのかなって思います。
炊事場でお湯が利用できる
このキャンプ場でお湯が炊事場で利用できるのは絶景サイトのみの特典です。屋外に給湯器がありいつでもお湯を利用できます。
洗い物の汚れも落としやすいですし、なにより冷たくないのが素敵です。
早朝の空気感が最高
絶景サイトならではです。目の前に山々や青い空が一面に広がっています。
余計な物が視界に入ってこないので、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
6組に制限された区画なのでプライベート感がある
絶景サイトの利用客以外の人がチョロチョロとサイト周辺に入ってきません。1番の角の区画周辺は景色を見に他のサイトから見にきていましたが。
1番~6番のすべてのサイトが絶景沿いに配置されているので、どのサイトを選んでも不公平感はありません。
【若杉高原おおやキャンプ場】絶景サイトの悪いところ
悪いところと言うか改善できたら嬉しいなって意味合いも込めて書きます。
・地面が固すぎる
・トイレが遠い
・料金が高い
予約時にサイトの指定ができない
現状は受付順でサイトが決まるようです。予約フォームがあるので、是非、今後予約時にサイト指定ができるように改善していただきたい。
受付順でサイトを選ぶとトラブルになる可能性があるのはわかりますが。
1番サイトはのぞき込むと左手に貯水プール?みたいなのが見えるのがちょっと残念です。受付のお兄さんは一番人気があるっていってましたが。
地面が固すぎる
立地上固いのは仕方ないと思っています。
しかし十分な下調べなしに訪問するキャンパーさんもいると思います。アルミペグやプラハンマーでは相当苦労するはずです。
絶景サイト予約の人には十分に周知しておくべきかなって思います。してたらすみません。
トイレが遠い
トイレ利用時はグルーっと建物沿いに歩いて行かないといけません。建物内にトイレがあるので虫の心配や衛生的には問題ないです。
お酒飲んで頻繁にトイレに行く人はちょっとメンドクサイ距離感です。
料金が高い
オフシーズンの利用料は納得できる範囲ですが、繁忙期のサイト利用料が8,800円!入山料を入れるとキャンプ場利用だけで1万円を超えます。
薪1束900円も高額な方だと思います。(広葉樹の良いものであれば納得)私は購入していませんので詳細は不明ですが。
悪い言い方ですが、人気なキャンプ場であるがゆえちょっと利用者の足元見過ぎでは?って思います。
温暖化でスキー客が見込めないので、多少は理解しますが…。
まとめ
若杉高原おおやキャンプ場をまた利用したいか?と聞かれたら是非もう一度行ってみたいキャンプ場です。
大雨で満点の星空がまったく見れなかったのでリベンジも含めて。
すでにハイシーズンの絶景サイトは予約がいっぱいの様ですね。ちょっと時期をずらして平日にでものんびり行きたいキャンプ場です。
虫対策と熱中症対策は万全に!!