こんにちわ。
今回の記事は、キャンプ用の蚊取り線香ホルダー(台)のDIYの内容になっています。
自作しようと思った経緯はこちらです。
・ペグに置いてもすぐ落ちる
蚊取り線香付属のアルミホルダーは、キャンプ地ではあんまりでした。
風で倒れたり、芝で凹凸がある為にグラついていまいち。
よくみなさんがやってるペグに置いても、バランス崩れてすぐに落ちたり最後まで燃え尽きないのがデメリットでした。
それで、インスタやネットなどで紹介されている蚊取り線香ホルダーをチェックしました。
みなさん、おしゃれで良いものばかりでした。でも誰も作ってないものを作りたい!!
ってことで今回のDIY作品も恐らく、ネットには無い作品だと勝手に自負しております。
あるかもしれませんが。
工具さえあれば、誰でも簡単にできますので、気に入ったらパクってください。
人生でこれだけ蚊取り線香と真剣に向き合ったのは、後にも先にもこれが最後でしょう。
付属の線香皿や専用器具以外での使用はしないでください。
KINCHOホームページ
大前提として販売メーカーは、自作などの他製品の使用を推奨していません。
制作や使用は自己責任になりますのでご注意ください。
【キャンプ用蚊取り線香ホルダー】アイアン風に自作レシピ
使用する部材は、ホームセンターですべて揃います。
まず気になる費用ですが、総額約¥800です。
私が購入した土台になる金具が2個セットだったので、2つ制作すれば一個あたり¥600でDIYできます。
塗装をしなければ1個¥500で制作可能です。
蚊取り線香ホルダーに必要なもの
【部材】
・三方面(ダイ)金具×1
・棒状のネジ×1 M3
・六角ナット 適量
・ラッカー塗装(お好みで)
支柱となるネジの太さや長さはお好みでOKです。
【必要な工具】
・穴開け用ドリル(3mm)
・ラジオペンチ類
※ナットを締め付けできればなんでもOK
私が作った蚊取り線香ホルダーの支柱は3mmサイズのネジを使用しました。
選ぶ部材に合わせて穴のサイズが変わりますので、お好みのサイズでどうぞ。
プレートの穴を広げる
購入したプレート×3枚の穴のサイズが、2.1でしたので支柱の3mmサイズへ広げます。
穴を広げるだけの作業なので、初心者でも簡単に作業可能ですよ。
土台に穴を開ける
土台の裏側から、センター部分にまっすぐ穴を開けていきます。
これで下処理は終了です。
あとは支柱にプレート3枚と土台をナットを締め付けるだけで完成です。
緩み防止の為にダブルナットにしています。
蚊取り線香ホルダーの完成
めっちゃ簡単でしょ?
土台部分が3点で支えられているので安定感も抜群です。
このままでも良かったんですが、最近ラッカー塗装が楽しいのでブラックに塗装して完成です。
自作の蚊取り線香ホルダー!レビュー
金額:約¥800
時間:組立て10分・塗装1時間
寸法:高さ90mm直径134mm
プレートをブロンズ塗装のものを使用したので、なかなか味があって良いんじゃないかなって思ってます。
キャンプ場だけでなく、自宅の庭でも使用することができます。
控えめにいっても大満足です!
部材が余っているのでもう1個作る作業が確定しました。
安定感もあり、すべての蚊取り線香が燃え尽きる事ができますよ。
いや火が消えている!
そんな気は薄々してましたが。
写真のような置き方をすると、プレートと香取線香がほぼ密着する形になります。
プレートの上で鎮火します…。
はあ…。
火が消えないように修正
少しでも傾斜を作る為に、ネジの間にワッシャーを入れて角度を付けます。ワッシャーがなければ、トップの位置にナットを1個入れてあげましょう。十分な傾斜ができるはずです。
これたぶん意味ないです…。
蚊取り線香を置くときは、センターのネジの位置に中央部分がくるように配置します。
これでプレートとの密着部分を減らせて途中で火が消えなく…
ダメだーまた消える…
最終的な修正方法
プレートを上向きにグッと折り曲げましょう。プロペラに様な形状をつくります。
もはやちょっとしか触れていないプレートの意味は!?って感じです。
ほとんど意味のないこのプレートがかっこいいんです。
妻に見せると、「プレート外して刺すように作ったら?」なんてロマンのないこと口にします。
この修正で、プレートと蚊取り線香の接触部を限りなく減らすことができました。
これでようやく最後まで蚊取り線香が燃え尽きました。
おわりに
最終的には結構苦労しましたが、
アイデア次第で、お金と時間をかけなくても簡単にDIYできるものって案外多いです。
¥800かかったって妻に報告したら高って言われましたが…。
1枚のプレートが逆向きです…。まあご愛敬ってことで。
既製品では、感じられない満足感や充実感がDIYにはあります。
もしいいなぁって思ったら、どんどんパクって自作にチャレンジしてください。
商品の完成度はあんまりですがね。途中で火が消える可能性がありますので。
知らないうちに、インスタなどで自作してパクったよって写真があればきっと喜びます。
でわ。