地域差はありますが、最低気温が7度を目安にそろそろ「スタッドレスタイヤ」への交換を検討する季節になりました。
検討すると実店舗との価格差が大きすぎるので、ネットで購入して近所のガソリンスタンドなどで交換することに。
私は昨シーズンにスタッドレスタイヤで釘を踏んでしまいパンク修理が必要な状況になってしまいました。
この記事の内容は、
・パンク修理でタイヤ交換した経緯
・ガソリンスタンドでの交換に注意
などを書いています。
私は車の専門家でもありませんし、特別知識がある訳ではありません。
実際に経験したこと、思ったことを記事にしています。
すべてのガソリンスタンドを批判する意図はございません。
【タイヤ交換】持ち込みでガソリンスタンドはやめておくべき理由
では最初になぜガソリンスタンドをお勧めしないかを解説していきます。
今回タイヤ交換をしたのは1本だけです。
1.バランスウエイトが多すぎる
2.仕上がりへの配慮がない
タイヤやホイールはもちろん、車にそこまで執着している訳ではありません。
一応お金を貰ってやっている以上、客からするとプロですからしっかりして貰いたいところです。
バランスウエイトが多すぎる
バランスウエイトが大量に付いています。その総数34個!重さにして170gです。
交換後→34個 170g
※交換前は正確には数えてないので、他のホイールを参照に両面テープ跡から推測
タイヤサイズは、「225/45/17」です。
素人の私でもちょっと大丈夫って思うほど大量にバランスウエイトが付いています。
ちなみにタイヤも製造年数こそ違いますが、全く同じ品種になります。
しかもちょこちょこ、イン側アウト側に散乱して貼ってあります。
今回交換をしていない手持ちのホイールには、5~7個のバランスウエイトが張ってありました。
バランサーの機械の使い方を知らないのですかね?
作業スタッフの技術差が人によって大きく違う点が最大のデメリットです。
タイヤ専門店やディラーなどでは、最低限の技術は保証されてるのかなって思います。
ウエイトの多さが気になってネットでの書き込みや、プロの意見をチェックしてみることに。
ホイール経が大きいほどバランスウエイトは増える。
200gくらいなら平均だ。
タイヤの位置を変えながらきちんと作業をすると、30~40gで収まる
ホイールの合成やタイヤの品質によるからなんとも言えない。
など様々な意見があります。
でも6個のウエイトが34個の5倍に増えてなにも思わなかったんですかね?
作業後にも説明はありませんでした。
ですので、ガソリンスタンドで再チェック依頼や、他のタイヤ専門店での再調整も考えたのですが…
メンドクサイし、またお金掛かるしやめました。
まあ勉強代ですよね。こういう経験も。
装着して走行に異常があれば、悪質なクレーマーになる事にしてますのでなにか問題があれば追記します。
仕上がりへの配慮がない
画像を見てわかる通り、ブラックホイールに、ピカピカのシルバーのバランスウエイトが装着してあります。
これは最初に確認しなかった私にも非があるので、文句は言いません。
でも最初にブラックウエイトが付いているのなら最初に確認するもんなんじゃないですかね。
すみません。シルバーのウエイトしかなかったんですよね。
はあ…。まあいいですよ。
この会話は、作業前ではなく作業後に言われたセリフです。
スタンドの店員がどのタイミングで認識していたかは不明ですが、ポンコツなんでしょうか。
結局、自分でマスキングして艶消しブラックに塗装しました。
古い両面テープの上から、ウエイトを貼られる
ちょっと分かる写真はうまく取れませんでした。
古いウエイトの剥がした跡の放置はまだ分かるんですが、新しく上から貼るなら両面テープキレイにするべきでは?
どうなんですかね、他の店でもこんなもんなんですかね。
今のサマータイヤは自動車整備店で4本入れ替えたのですが、両面テープ跡もなくキレイな状態です。
これが、安かろう悪かろう…なんでしょうかね。
でもタイヤの処分代入れて3500円でしたので、全然安くないです。
作業に時間をかけると利益にならないのは分かりますが、バランスウエイトを大量に使用して逆に利益を圧迫している気がしてなりません。
なぜガソリンスタンドでタイヤ交換をしたのか
新規でお店を見つけることにして、グーグルマップとグーグル検索を駆使して探しました。
持ち込みタイヤ交換歓迎!!
とか書いてあるとお願いしたくなるじゃないですか。
やっぱ店舗で購入してないタイヤですので、持ち込みはちょっと気が引けてしまします。
しかも年間2000本の交換実績!
ってなると無知な人間は信用してしまいます。
実績=高い技術の方程式ではないので、難しいとこです。
このガソリンスタンドは自宅からも近かったのも選んだ理由の一つです。
てかタイヤ一本の組み込みくらいどこでやっても同じだろうって考えが強かったのかもしれません。
ガソリンスタンドで依頼する場合の注意点
今後は緊急時でもない限り「ガソリンスタンド」でお願いする事は個人的にはないでしょう。
しかしガソリンスタンドでも高い技術やプライドを持って作業されている人も多くいると思います。
今回のような事があると「やっぱガソリンスタンドはダメだ」と言う認識をスタンド業界全体に持ってしまいます。
時間的余裕がある場合は、タイヤ専門店での依頼が確実でしょう。
深い付き合いでもない限り、あえてガソリンスタンドを選ぶ理由はないと思います。
今後ガソリンスタンドで依頼をするケースが発生するのならば、
・以前バランスがちゃんと取れてなかった
・気にされる方は、ウエイトの色の確認
などを、見積りの際に伝えることで相手の反応を見る事ができます。
しかし高い技術を持った店を見分けるのは、ちょっと難しいかもしれません。
命を預ける「タイヤ」ですので、信頼できるタイヤやショップ選びは重要ですね。
いい勉強になりました。
近所に個人経営の整備店もあり依頼も考えたんですが、
ノークレーム・作業中ホイールに傷が入る可能性など、細かく記載が合ったため「なにかあってもいい訳されるのでは?」と思い込んでやめました。
責任逃れだとばかり解釈していたのですが、今思うと「起こりえるリスク」を正直に告知している優良店なのでは?なんて考えたりもします。
パンク修理でタイヤ交換した経緯
車検のついでに、自動車整備店へパンク修理を依頼しました。
釘が一本刺さっていただけだったので、「普通にパンク修理できるやろう」と思っていると、
穴を塞いだ付近からも、エアー漏れしているのでパンク修理不可との連絡が…。
整備スタッフからは、内面修理ならば修理できるかもしれませんが当店では不可とのこと。
タイヤ館など、タイヤ専門店で推奨している「内面パンク修理」ならば問題なく修理できていた可能性が高いです。
外面修理は「応急処置」、内面修理は「完全修理」などと呼ばれています。
なので、今後急を要さないパンク修理の場合はガソリンスタンドなどでなく、内面修理をしてくれるタイヤ専門店に行くべきなんだと勉強になりました。
ほとんどタイヤの摩耗がなかったが
スタッドレスタイヤに交換して2000キロも走行していなく、溝の摩耗もほとんどなかった状態です。
ただまたパンク修理が万一不可能だった場合に、余計に費用がかかる…。
タイヤで心配事を抱えたくなかったので、一本だけ新品に交換することにしました。
通常タイヤ交換する場合は、基本4本セットもしくは左右2本セットで交換が必要になります。
今回は摩耗が少なかったため1本だけ交換しました。
パンクした場合、タイヤの経年年数や摩耗レベルなどによって「修理」または「交換」する必要があります。
パンクの状態で、走行距離が多かったりタイヤが潰れた状態が長ければパンク修理が難しくなるようです。
今回交換したタイヤ
国産タイヤはビックリ価格でした…。
たまーに雪が降るとか、凍結がちょっと怖いなどでしたら、「ピレリ」タイヤがコスパ高めです。