賃貸住宅に住んでいてトイレの収納棚がないってことありますよね?
今回の記事は、
トイレに棚やトイレットペーパー収納が欲しい!
できるだけオシャレにしたい!
女性だけでも本当に簡単にできる!
そして原状復帰が問題なくできる!
等々の内容をを記事にしています。
素人DIYなので、自己責任にてDIYをお願いしますね。
【賃貸】トイレットペーパー収納DIY!壁付けで現状復帰も簡単!
賃貸住宅でDIYする上で一番気になる事は、
原状復帰が問題なくできるか?
だと思います。
今回のDIY方法では、画鋲より少し大きな穴が開く適度ですので安心して施工できます。
そして壁紙の種類によっては、穴があったことが全く分からなくなるまで現状回復が可能です。
トイレのDIYにて最適な壁紙の種類は?
原状復帰が一番しやすい壁紙は多くの賃貸住宅で採用されている壁紙です。
よくあるこの凹凸がある壁紙ならほぼ100%に近く現状復帰できます。
この壁紙なら退去時の不安なくDIY施工が可能です。
壁紙の実際の穴の大きさはどれくらい
先ほどの画像サイズになりますが、分かりやすく赤丸で印を付けます。
画鋲を刺した痕よりも、ほんの少し大きい穴です。
この穴は、他のDIYで開けた穴です。
実際に開く穴は、3個がまとまった穴が×6個、もしくは2個がまとまった穴が×4個だけです。
正直この程度の穴であれば、そのままにしておいても大丈夫な気がします。
しかし細かい管理会社やオーナーであれば指摘する可能性がゼロではありません。
壁紙のピン穴の補修方法
退去の際にどこまで現状復帰できるか実際に補修をした画像をまずご覧ください。
画像がちょっと暗いので分かりにくいですが、全く開けた穴が分からないと思います。
そして、目視で確認しても修復箇所が分からない程まで現状回復できています。
この凹凸のある壁紙であれば安心して施工できることになります。
壁紙の「修復方法」や「費用」は?
壁紙の修復に掛かる時間ですが、実際数分で可能です。
そして、老若男女誰でも施工が可能です。
壁紙の補修材などで空いた穴にちょんちょんと塗るだけでOKです。
私が普段使っているのは、
セメダインの目地シールです。
クロスのちょっとした補修や剥がれ箇所にも使用できて便利です。
補修材は他のものでも、100均の物でもなんでもOKだと思います。
修復費用も100円~数百円なので経済的です。
ホームセンターでの購入をお勧めします。
DIY施工に適さない壁紙
今回のDIYでは、画鋲程度の穴が開いてしまします。
壁紙によっては現状回復が難しい場合があります。
現状すでに壁に穴が多数開いている場合は、特に気にしない管理会社やオーナーさんの可能性が高いです。
気にせずにやっちゃいましょう。
■白色以外の壁紙
■柄物の壁紙
■凹凸が少ない壁紙
など
壁紙を見て「ちょっと直しにくそう」って判断した場合は、辞めておきましょう。
経験上、賃貸の退去時にそこまで細かく見てないのであんまり気にしなくてもいいかもしれませもん。
「LABRICO」のシェルフフレームを使用した簡単DIY
DIY好きなら御用達のメーカー「平安伸銅工業」が販売しているシェルフフレームを使用します。
ディアウォールで有名なLABRICOシリーズから販売されています。
私が購入したのは、
荷物置き用の棚とトイレットペーパー置き用の棚の2種類を注文しました。
ホームセンターによっては、取扱いのない店舗がありますよ。
このフレームがあれば、
2×4材の長い木材を運ぶ手間や、地震や施工ミスによる倒壊の危険性から解放されます。
そしてなにより、
2×4材のドーンとした存在感がなくスッキリした棚が完成します。
シェルフフレーム購入時の注意点
ネット通販やホームセンターでの販売方法は、基本1個での販売です。
なので基本は一つの棚に対して2セットが必要です。
※セット売りしている場合もありますのでご注意!
強度はどれくらい
メーカー発表では、棚受け一個当たり2.5~3キロの荷過重になります。
棚受け2個で使用するので5~6キロの強度があります。
トイレの小物や掃除道具、トイレットペーパー置きに使用する程度では十分な強度だと言えます。
ただ取り付けた感じ3点止めの
トライアングルフレーム WPK-66
の方が圧倒的に安定しています。
2点止めの
シェルフフレーム スクエア WFK-16
は手で押さえた時に若干たわみが発生しました。
※トイレットペーパーや小物を飾る程度なら問題なさそう。
少しでも強度を求める場合は、トライアングルフレーム WPK-66シリーズ一択です。
本当に誰でも簡単に施工ができるの
女性でも簡単取付って記載があっても、実際は難しかったり力を必要とする作業だったり…。
でも安心してください。
私は男性ですが、作業内容的に女性でも問題なく取り付けできると思います。
詳しい取り付け方法などは、メーカーホームページを参照してください。
記事内では取り付け時の注意点をお伝えしますので、是非最後まで読んでくださいね。
施工に必要な工具
棚を設置するのに絶対に必要な工具類は2点だけです。
コイン
10円玉や100円玉などのコインが必要です。
ピンを壁に押し込む時に使用します。
個人的には500円玉が力も入りやすく使い易かったです。
プラスドライバー
棚板をフレームに固定する時、にプラスドライバーや電ドラが必要です。
取り付けに必要なネジは付属しています。
「棚板を固定しなくてもいいよ!」って方は大丈夫ですが、固定した方が良いです。
施工にあったほうが便利なもの
絶対に必要な工具類ではないですが、スムーズに取付をする為にはあった方が良いアイテムを紹介します。
水平器&マスキングテープ
棚の位置決めをする為に、「マスキングテープ」があった方が取付がし易くなります。
メーカーさんもマスキングテープでの仮止めを推奨しています。
合わせて水平器もあれば簡単に水平確認ができるので便利です。
どちらも100均で購入できますが、マスキングテープに関しては物によって粘着力が非常に弱い場合があるので注意が必要です。
事実100均のマスキングテープはすぐ剥がれてきて使いものになりませんでした。
たまたまかもしれませんが…。
メジャー【ものさし】
もちろんですが、メジャーがないと棚のサイズを決めたりできません。
目測ではなく、かならず寸法を測って取付しましょう。100均のメジャーで十分です。
石膏ボードの下地探し器
壁紙の裏には通常、石膏ボードがあります。
石膏ボードにピンを差し固定させますが、場所によって石膏ボードの裏に「ベニヤ板」「鉄筋」などがあるとピンが奥まで刺さらない事があります。
画像はセンサータイプの商品ですが、簡易チェックできるピンタイプの商品があれば希望の場所に取付可能か事前にチエックできます。
施工時の注意点
基本的には難しくない作業になります。
ですが私が取付時に感じたちょっと注意した方がいいかなって思った事を記載します。
ピンの押し込む方向に注意
壁に押し込むピンは白い部品のガイドに沿って押し込む必要があります。
壁に対してまっすぐ押し込むのではなく、白いガイドに沿って押し込まないとピンを曲げてしまう原因になります。
いつも通り説明書をよく読まない私が力任せに押し込むと、画像の様にピンが曲がります。
万が一ピンを曲げてしまっても予備のピンが2本付属していますので、まあ大丈夫でしょう。
石膏ボードの下地をきちんと確認しない
先ほど紹介したチェッカーなどで下地に何もないか確認をしないと、ピンが奥まで刺さらず固定できません。
どうしても希望の場所に下地があったり、確認不足でピンがさせない場合の対処法です。
ペンチなどで、ピンを簡単に折る事ができます。
押し込みができない長さだけピンの先端を折れば奥まで入れることが可能です。
ピンの取付位置を変える場合には、ピンを抜く必要があります。
指だけではなかなか抜けないので、ペンチもあった方が便利ですね。
棚板の塗料が壁紙へ色移り
棚板をブライワックスなどの油性塗料で塗装される場合です。
フレームの構造上、棚板と壁紙が直接接触することはありません。
しかし取付方法によっては、数ミリ程度の場合があります。塗料や湿度によっては壁紙に色移りする可能性があるので、壁に接する面は塗装しないほうがいいかもしれませんね。
おわりに
ちょっとした棚があるだけで、トイレの雰囲気がガラッと変わりますよね。
費用もそんなに掛からず、手軽にできるDIYなのでお勧めです。
心配していた棚のグラつきもほぼなく、非常に安定しています。
照明もお好みに合わせて変えると良いかもです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。