キャンプ場選びの基準は?
こんにちわ。家にこもり過ぎて腰痛気味の山田孝雄です。
今回はキャンプ場選びのお手伝いになる記事です。初めてのキャンプ場でどんな場所がいいのか?注意するポイントなどご紹介します。
優先順位が決まっていないとキャンプ場も選びにくくなります。
例えば…
- 子ども達が遊べるアスレチックがある場所
- 川で水遊びができる場所
- 海や川で釣りができる場所
- 景色や夜景を楽しみたい
- 温泉が近くにあるところ
- キャンプ場近くの観光地があるところ
- グループで楽しめる広いキャンプ場
- 山間部で涼しく過ごしたい
- とりあえずバーベキューがしたい
- 設備が充実しているところ
- 無料で利用できるところ
- グループでワイワイしたい
- ワンちゃんと一緒に楽しめるところ などなど
こだわり過ぎると選ぶキャンプ場の候補も少なくなります。なのでこれだけは譲れないって項目を1個か2個にしておいてください。アクセスもいい、環境もいい、設備の整ったキャンプ場は競争率も高く、繁忙期の予約を取るのは難しくなります。
では、優先順位を決めてから下へ進みましょう。とりあえずキャンプに行きたいって人の方が早く見つかります。
自宅からキャンプ場までの距離
せっかくキャンプに行くからできるだけ遠出しようって考える人も多いです。キャンプのついでに色々観光もしたいなって思う所です。
慣れないキャンプでは、一つ一つの作業に時間が掛かったり、テントで地面が固くて寝れないなど、通常の旅行気分で行くと想像以上に体力を消耗します。
遠方地を選ぶほど高速での渋滞リスクや疲れによる運転への集中力の低下で事故への危険性も増します。まだ慣れない初心者キャンパーさんは出来るだけ自宅から近いキャンプ場を選ぶといいでしょう。
キャンプ場の探しかた
ほとんどの人がGoogleやYahoo等の検索でキャンプ場を探していると思います。
日本最大級のキャンプ場検索【なっぷ】などで検索できます。
全国のキャンプ場情報をほとんど網羅していて、提携のキャンプ場はそのままサイト内で予約も取れるので便利なサイトです。提携先では予約の空き状況も指定検索できます。
検索で「キャンプ場」と入力するだけです。おおよその行きたい地域で画面を合わせて簡単にチェックできます。
山間部にあるのか、近くに川があるとか、海沿いなのか一目で確認できます。またキャンプ場をタップして経路ボタンを押すだけで現在地からの所要時間や経路が瞬間で分かるので便利です。
なっぷでの検索では自宅からの距離感が分かりずらいので、よさそうなキャンプ場でも自宅から遠いケースも多々ありますので、グーグルマップからの検索が使用しやすいです。
グーグルマップでの口コミも充実していますので目安に確認するといいでしょう。
民間の有料キャンプ場を選ぶ
キャンプ場には無料キャンプ場から高規格のオートキャンプ場まで業態は様々です。初心者キャンパーさんは出来るだけ有料のオートキャンプ場を選びましょう。理由は
・買い忘れの場合に売店が充実している。
・トイレや炊事場の管理がされている。
・車をサイト内に停めれる。
・グループキャンプに対応していないキャンプ場
・区画サイトが空いてたら迷わずえらぶ。
管理人さんが常駐で困ったときに助けて貰える。
テントの張り方のアドバイスをしてくれる親切な管理人さんもキャンプ場によってはいます。ペグハンマーや斧を忘れた場合も貸し出ししてくれる可能性があります。
キャンプ初心者でも使える斧
買い忘れの場合に売店が充実している。
しっかり準備したつもりでも、いざキャンプ場で必要なアイテムがない。なんてこともありますので売店が充実しているかもチェックしておくと安心です。
薪はどこで購入するの?
トイレや炊事場の管理がされている。
清潔なトイレがあるかどうかは女性キャンパーさんはとても気にされる条件だと思います。オートキャンプ場では、ほとんどの場合きちんと管理されています。
無料キャンプ場ではトイレの清掃不足やボットン便所だったり、洗い物をする炊事場がないキャンプ場もあります。
車をサイト内に停めれる。
車の積み下ろしは横づけできるオートキャンプ場がベストです。オートキャンプ場でなくても、搬入出時だけサイトに車が乗り入れ可能な場合もあります。キャンプ場によってルールが様々ですので、オートキャンプ場でない場合は事前に確認しましょう。
グループキャンプに対応していないキャンプ場
2組以上のグループキャンプを禁止しているキャンプ場もあります。きちんと区切りのあるキャンプ場もグループキャンプをし難い環境になります。一部のマナーのない騒ぎ続けるキャンパーを避けるためのキャンプ場選びも重要です。
オートキャンプ場のマナーについて
区画サイトが空いてたら迷わずえらぶ。
オートキャンプ場で、「区画サイト」と「フリーサイト」に分けて営業しているところでは、割高になっても「区画サイト」をおすすめします。初心者のうちはフリーサイトの場所の取り方が分からなかったり、場所が確約できていないと心配事が増えるだけです。一見フリーサイトの方が自由度が高そうに思えますが、土日や繁忙期などはサイトのスペースが取りずらいので区画サイトがおすすめです。
ねらい目のキャンプ場は
オートキャンプ場は使い勝手も良いので、予約が早い段階で埋まりやすい傾向にあります。どうしてもキャンプ場に予約が取れない場合にはねらい目のキャンプ場があります。
・インスタにお洒落キャンパーが少ない
・キャンセルぎりぎりに予約を取る
・市町村が運営しているキャンプ場
電話予約のみのキャンプ場
なっぷサイトやキャンプ場のホームページ上でネット予約できないキャンプ場は繁忙期や土日でも空いている事があります。ネット社会で電話問い合わせをしない人が増えている背景があると思います。
インスタにお洒落キャンパーが少ない
同じく電話予約のみのキャンプ場で、インスタに投稿が少ないキャンプ場がねらい目です。人気がないキャンプ場ではなく、ファミリー層が多い傾向にありますので。
キャンセルぎりぎりに予約を取る
人気のキャンプ場でも必ずキャンセルがでます。どうしても希望のキャンプ場がある人は下記リンクページで紹介してます。
南淡路シーサイドキャンプ場の予約
市町村が運営しているキャンプ場
オートキャンプ場が無理な場合、市町村で運営しているキャンプ場があります。ネット上では情報が少ない場合が多いですが、市町村が管理の場合はしっかりメンテナンスされているケースが多いので、一度問い合わせしてみてください。
チェクイン、チェックアウトに注意
予約を取る時には、チェックイン、チェックアウト時間を必ず確認してください。特にチェックアウト時間。AM10:00に設定しているキャンプ場もありますが、起きて朝食取ったらすぐに撤収準備が必要な時間です。
朝のゆったりした時間もキャンプの魅力の一つですので、できるだけゆっくりチェックアウトできるキャンプ場を選ぶ基準の一つにしてもよいでしょう。
またチェックイン時にアーリーチェックインの設定で追加料金を払うことで早く来ることもできます。
12:00からのチェックインで実際は9:00から無料でチェックインできたりする場合もありますので、予約したら電話でも問い合わせしてみてください。
おわりに
キャンプブームで人気のキャンプ場など予約が取りずらくなってきています。
スポーツジムの営業自粛など屋外での活動が減る中キャンプは非常に魅力的ですね。それぞれのスタイルに合った素敵なキャンプ場を探してください。
山田孝雄