こんにちわ。
今回の記事は、ウインドスクリーンの風対策【転倒防止】です。
風対策品の風対策が必要なんて…なんのこっちゃですね。
直接地面で使用する場合は、ペグでいくらでも対策が可能ですが実際はテーブルの上で使用するケースも多いと思います。
ですので、そのまま使用するとちょっと風の強い日には簡単に倒れてきます。
家にあるもの&100均のアイテムでDIYできる対策のご紹介です。
いろいろ考えて、一番キャンパーっぽい対策にしました。
薄いアルミ製のウインドスクリーンを使用している人が多いと思います。
恐らくメーカー問わず対策できる方法です。
参考にしたアイデアは、焚き火スクリーンです。
多少の加工はあるもののそのままの仕組みをパクりました。
【ウインドスクリーン】転倒防止!100均アイテムで簡単対策
ウインドスクリーンのベースとなる商品は、ノーブランドのAmazon激安商品です。
では、ウインドスクリーンの転倒防止対策に必要なものをピックアップしていきます。
◆クリップorS字フック
◆電ドラ&ドリルorポンチ
※なくてもOK
足りないものは100均で購入できるものになりますので、費用も掛からずにDIYすることができます。
準備や購入の際の注意点なども後に記述していきますね。
STEP1:よく使用するテーブルを確認する
キャンプ場で使用するテーブルを確認します。
閉まってて出すのが面倒な場合は省略してもOKですが、確認した方が使用するロープやクリップ取り付け位置を確認できます。
挟み込む用の板やステー部分などの厚みを確認して、しっかり固定できるサイズのクリップを選びます。
クリップで挟めるところがなければ、S字フックを検討してみてください。
ロープやパラコードは、通常はそんな長さを必要としないと思いますので割愛します。
STEP2:ロープorパラコード&クリップの準備
クリップは、目玉クリップでもダブルクリップでもロープが接続できればなんでもOKです。
目玉クリップを使用する場合は、太めのロープやパラコードが通らないのでサイズを確認してください。
写真のクリップで、10mm厚のテーブル(板)板にギリギリ対応できるサイズです。
STEP3-1:ロープとクリップの接続
本体とテーブルに取り付けるクリップにコードを結びます。
4セットあれば、使用時に転倒する可能性は、ほぼなくなると思います。強風時はどっちみちダメですが。
私は、本体に穴を開けましたが、後で位置の調整がしやすいクリップ式が一番使い易いと思います。
そのままコード類を結んでキャンプ地で微調整をしてもOKです。
自在結びをしておけば、簡単に長さの調節ができるのでお勧めです。費用もゼロ。
もちろん自在金具でもOK。
「自在結び」は、分かりやすい説明のYoutubeリンクを貼っておきます。
STEP3-2:穴を開ける場合【クリップの場合は無視してください】
クリップで十分対応可能ですが、穴を開けてコードを接続するのが強度的には一番かと思います。
アルミプレートがかなり薄いので一瞬で穴あき完了です。
穴を開ける場合は、背面2か所、横位置2か所の合計4か所は開けてください。
ウインドスクリーンを倒れにくくする設置
ロープで風から支える方法はある程度有効かなと思います。
ロープだけで支える場合は、4ヵ所で支えるとある程度安定すると思います。
転倒しない為に考えられる他の対策も記載しておきます。
ペグなど重みもある物をプレートに当てておく
ウインドスクリーンの内側や外側に風向きを見ながらペグやナイフなど重みのあるものを置いておくとだいぶ効果があります。
※ロープと併用した場合
風でスクリーンが動いたり、ちょっと心配かなって場合には補強しておくといいと思います。
溝や突起などで支える
テーブルによっては、写真のように溝があったり金具の突起などがあると思います。
通常吹いている風くらいならロープと溝で十分な対策になります。
連結部をクリップで挟む
アルミのプレートの1枚1枚はすごく軽量ですので、ちょっとの風ですぐにバタつきますよね?
つなぎ目の部分をクリップで挟みこんで、ロープをつなぐとかなり安定します。
写真のウインドスクリーンはプレートが10枚ありますが、不要な部分は取り外ししておくか、折りたたんで風の影響を少なくすることも大事です。
おわりに
風の強い日に、ベランダで強度の実験をしました。結果倒れる事はなかったですが、風で多少は動いている感じでした。
100均のアイテムで100円~200円で対策できる方法なんで、よかったら参考にしてください。
イメージでは、もっとイケてたんですがお洒落感はゼロですね。
ウインドスクリーンが転倒すると、火傷や事故の可能性もありますので何かしらの対策はしておきたいですね。
では。