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【賃貸住宅】退去時に高額な費用を請求させない!入居時の対策が鍵

LIFE-STYLE

移住生活でのんびり中の山田孝雄です。

さて、移住に関わらず引っ越しの時のトラブルで多いのが敷金返還のトラブルです。

敷金が返ってくる予定が追加で請求された。

特に破損個所もないのに40万円請求された←私の後輩の話

完全にぼったくりのカモにされる。

ネット上でもさまざまなトラブル事例を確認できます。事実、知人が管理している不動産物件ではボッタくりはしないけど、一定の金額を請求して利益を取っている。と断言しています。

このへんは、オーナーさんの意向や不動産会社の営業方針などさまざまです。ただし近年は国交省のガイドライン制定やインターネットで簡単に情報を取得できるので、悪徳な不動産会社でなければ減ってきていると思います。

国土交通省ガイドライン←外部リンクです。

私も過去に不動産関連の仕事をしていたので多少の知識はあります。宅建免許取得前に辞めてしましましたが。いま広島県で入居している住宅の内覧の時に、管理会社の社長さんに原状復帰のことについてなにも知らないふりをして聞いてみました。

今の時代は、明らかな過失の破損個所以外は請求できない。

やはり、これだけの情報化社会ですから今の時代で高額な請求はなさそうですね。

でも大手○○の物件などは今も無知な入居者に高額な請求してますよ。(笑)

あーその管理会社は大阪でも悪名高い会社で有名ですね。会社名を公表しませんが、この令和の時代にも間違いなく賃貸トラブルや退去時の高額請求があるとゆう事です。

今回の記事では、退去時に高額な請求をされない為に入居時にやっておくべき対策をご紹介します。

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入居時にチェックシート記入したほうがいい?

物件や不動産会社によっては、入居時に私たち借主が記入をするチェックシートを渡されることがあります。

退去時に双方で破損や劣化箇所でトラブルにならないように確認して記入してね。ってことです。

私は過去にこのチェックシートを渡された事がありません。知人の不動産や数社に確認しても渡してないとの事でした。

ただしチェックシートを提出することによってシートに記入のない破損個所を退去時に請求される可能性があります。退去時に管理会社が請求させるツールを自ら渡すことになりかねません。

しかしチェックシートを提出しないことを理由に原状回復費用など借主負担だと言われる可能性もあります。現状ではチェックシート提出の義務は通常ありませんので、催促されない限り私は提出しません。

そもそも貸主側がチェックして借主に提出するべきでは?とも思います。

チェックシートは自身を守る為に必ず記入

入居時にチェックシートは記入をするべきだが、管理会社にチェックシートを渡すべきではないと私は思います。賃貸契約書や特記事項にチェックシートの提出が明記されていない限り。

退去時に指摘をされた時にも有効なツールの一つになります。引っ越し作業時はバタバタして確認ができない事もあるかと思いますが、できるだけ荷物が搬入される前に確認する事をおすすめします。

チェックを先延ばしにすると、あとあと出来なくなりますので。

チェックシートを渡されなかったら?

入居時にチェックシートがなくても必ず自分で作成してください。

国交省ガイドラインチェックシート←外部リンクのPDF※スクロールして8.9ページにあります。

入居時には、賃貸人・賃借人の双方の視点で当該物件の部屋および部位ごとに「箇所」を確認し、「損耗」の 有無に○を付け、「交換年月」を記入する。そしてその損耗の具体的な状況を適宜記入する(写真等に撮影 して添付する等より具体的にすることが望ましい)。

国交省のガイドラインより抜粋


国交省のガイドラインにも入居時チェックが推奨されていますね。しかしガイドラインの下の方に借主、貸主双方の署名捺印欄があります。

引用:国交省ガイドラインPDFより抜粋

正直このシートに管理会社やオーナーさんが確認の手間を取って署名・捺印してくれるかは不明ですが、心配な方には有効な手段の一つだと思います。これもまた、チェックモレがあった場合には気になりますが…。



チェックシート自作する

私は、チェックシートを箇条書きにして、気になった個所をすべて記入するようにしています。もちろん手書きでも十分だと思います。

重要なのは、入居時に確認したよって記録です。入居後、気になるところや修繕が必要な個所は日付と修繕内容も記入しています。ここまで対策していれば十分な証拠になります。

この住宅のオーナーさんは「好きにやってよ」って感じなんで、ここまで記録を取る必要はなかったんですが所詮は他人ですのでしっかり記録します。

仕事でなにかある場合、メモや記録を残しますよね?

プライベートでも同じです。頭で覚えていても必ず忘れますので記録をしっかりとりましょう。言った言ってないの争いをしたくないので。住居に関わらず、なにか業者さんに口頭などで了解や確認を取った場合に、内容にもよりますが、こちらが不利益を被りそうな案件に関しては記録を取るようにしています。心配性なんです。

必ず写真をとる。

チェックシートの記入と一緒に写真を撮るようにしましょう。私は50~100枚くらいの写真で記録を残します。

シートのメモ+写真があれば、有力な証拠です。多忙でチェックシートなんか作れない方も最低限は気になる箇所の写真を撮りましょう。

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まとめ

15年ほど前に知人が高額請求をされたのを機に神経質なくらい記録を残しています。

もともとある程度、不動産会社勤務時に知識はあったのですが、さらに強化して勉強をしました。ちなみに、これだけ万全の対策をして

一度も高額請求されたことがありません。知人宅や彼女宅にも立ち合いしましたが一度も…。

立ち合の時にはボッタクリな請求をしてほしい自分が50%くらいいるのに。しっかり対策してる時に限ってトラブルは起きないものです。

壁紙やフローリング修繕なども一切請求されません。あっ一回だけ自分で壁(石膏ボード)を故意にパンチしてしまって、修繕費を払っています。

もはや高額請求は都市伝説では?と思うくらいですが実際にありますので注意してください。

必ず、チェックシートをつくり写真を撮る。

ガイドラインや実際の高額請求事例などを読み知識を付ける

一人でも高額請求で泣き寝入りする人が減りますように。

山田孝雄