アウトドアでキンキンに冷えたビール…たまらん。
炎天下はもちろん、春~秋のアウトドアでのお酒など「冷えすぎてて困ることはない」ですよね?
少しの工夫で、いつもの3倍は美味しくお酒が飲める方法をレクチャーします。
胃腸が弱いまたは弱っている方は、極度に冷たい飲み物を摂取すると負担が掛かりやすいのでホドホドにしましょう。
せっかくのドリンクが冷えてないだけで、美味しさは半減どころか全く別の飲み物かって思うほどです。
クーラーボックス内をキンキンに冷やして、3倍美味しくお酒を飲む
では、答えを発表します。
氷を入れてガンガン冷やすだけ!
はい!すみません。
小学生でも解っていることですよね。
ちゃんと説明させていただきます。
◇冷凍庫でうまく氷を作る方法
◇氷水にはあえてしない理由
保冷剤などだけで、クーラーボックスに直接「氷」を入れない方結構いるみたいですので。
スーパーやコンビニで「ロックアイス」が売っていますが、冷やすだけならちょっと勿体ないので自宅で作って持っていきましょう。
冷凍庫でうまく氷を作る方法
自宅で大きめの氷を作るときに、ポリ袋でチャレンジしたことありますか?
きちんと氷になるけど、袋から取り出すときに高確率で氷にベチャっとくっつきます。
ストレスなく氷を取り出す方法があります。
家庭内にあるジップロックを使用する方法です。
ジプロックは厚みがあるので、クシャっと氷を巻き込むことなく簡単です。
冷凍庫の開け閉めを繰り返す間に、表面の氷が解けてビニール等にくっ付いてしまうのが原因のようです。
氷を作る手順
1.ジップロックに適量水を入れる
2.冷凍庫へイン
はい!これだけです。
塩は入れなくてもいいの?ってご意見もあるかと思いますが…。
どっちでもいいんじゃないでしょうか。
というのも、私が試したケースでは塩を入れた事によって氷が解けにくくなるのを実感できないからです。
温度状況によっては、塩を入れる事が逆効果になるケースもあるようです。
クーラーボックスでの使用程度では、効果が分かりにくいのでなくても良さそうです。
できるだけ急速冷凍は使わない
急速冷凍の機能がある場合、24時間もあれば十分に氷がカチカチに出来上がります。
しかし、溶けやすい氷ができてしまいます。
食材の場合は、急速冷凍が効果的です。
しっかりとした氷を作る場合には、ゆっくりと冷やした方が解けにくい氷が完成します。
氷水にはあえてしない理由
飲み物をキンキンに冷やすには、氷水にするのが最適です。
しかし状況次第では、氷を早く溶かすだけになってしまう可能性があります。
氷水にした方がいいケース
◇自宅の庭などでのバーベキュー
◇2~3時間の短時間を楽しむ
自宅で利用する場合は、氷がなくなれば都度足すことが可能です。
2~3時間の短時間のケースも氷水にしてキンキンのドリンクを楽しみましょう。
氷水にしないほうがいいケース
◇自宅から距離があるBBQ
◇半日から終日楽しむデイキャンプ
◇食材も一緒に入れる場合
クーラーボックス内では、時間が長ければその分溶けやすくなりますよね?
はい!誰でも解ることですみません。しかし、
BBQ先で水を入れる場合、水温によっては一気に氷を溶かしてしまう可能性があります。
溶けてしまった氷…ヌルイ飲み物…最悪です。
大昔のBBQで、クーラーボックスに水を入れ一気に溶かしてしまった苦い経験があります。
状況によりますが、近くに売店やコンビニがない場合は水を入れないほうが無難です。
入れるとしても後半に入れるようにしたほうが、災難にならなくてすむと思いますよ。
宿泊を伴うキャンプでは、氷を直接入れない
1泊2日でのキャンプ利用が多いと思います。
氷を直接クーラーボックスに入れてしますうと…はい!その通りです。
一晩持たずに水になります。
冷えないだけならまだしも、食材がお亡くなりになるかもですので避けたほうが無難です。
実際に、ジップロックで氷を作りクーラーボックスへ
もう解説はすべて終わっているのですが、ちょうどBBQをしたばかりで、写真を撮ったのでUPしておきます。
実際にジップロックでできた「氷」
気温27℃で、約6時間の4人でのBBQで使用した氷の量です。
クーラーボックスは28リットル。
ジップロックは、「中サイズ」で、178×203のサイズを使用しました。家にあるものなんでもOKです。
クーラーボックスの底には「ロゴスの氷点下パック」を入れてます。
なくてもOKですが、あれば保冷力が激増します。代用にペットボトルを凍らせて入れるのもOKです。
災害時などに停電した場合、冷蔵庫の保冷剤としても使用できるので1~2個を冷凍庫に入れっぱなしにしておくと安心ですよ。
ジップロックの袋を破る
ジップロックの袋を、ナイフや包丁で破きます。
ジップロックの再利用できないか?と思いながら何度かチャレンジしてますが、全然無理ですので豪快に破きましょう。
ポリ袋のように氷にビニールが噛みこむことが少ないので、スルっと簡単に取り出せます。
氷を砕く
我が家には、アイスピックがないのでいつもナイフで代用していますが、刃欠けしないか毎回ドキドキしています。
きっと安全ではないのでお勧めはしません。ペグハンマーなどの方がまだ安全でしょう。
室内で砕く作業をすると、床にいっぱい飛び散ります。もれなく妻に叱られますので屋外で作業しましょう。
適当な大きさまで、さらに砕いて完了
クーラーボックス内の全体に氷が行きわたるサイズにカットして完了です。
砕きすぎると溶けやすくなるので、ホドホドにしましょう。
おわりに
ジップロックがあるだけで、簡単にしっかりとした大きめの氷が出来上がります。
手間も全然かからないので、是非試してみてください。
きっといつものお酒よりも、3倍は美味しいはずです。
今回使用したアイテムの紹介です。
◇ロゴスの氷点下パック
では。