こんにちわ山田孝雄です。わたしも25才くらいの時に、リゾートバイトの経験者です。軽井沢で2か月くらいバイトしました。
私の経験も踏まえた、リゾバでの後悔や失敗をしない為の記事です。最初に言っておきますが、私はリゾートバイト賛成派の人間です。
あなたの人生での糧になる経験となるでしょう。
リゾートバイトの目的をはっきりさせる
学生さんやフリーに人気のリゾートバイトですが、リゾートバイトをしようとしている目的はなんですか?
最初に言っておきます。ぼんやりでもいいです。
リゾートバイトへの目的をできるだけしっかり決めてください。
なぜなら、あなたの理想は現実と違うことが多いからです。
そして目的によって選ぶべき、場所や勤務先、労働条件が大きく変わります。
たとえば
・貯金をしたい
・リゾート地へ行きたい
・スノーボードがしたい
・海の見える旅館で働きたい
・経験値を上げたい
・コミュニケーション力をつけたい
・出会いがほしい
・現実逃避をしたい
など
リゾートバイトへの興味を持ったきっかけは、重複しててOKです。目的をしっかり決めておかないと
リゾバへ行った瞬間から辞めたくなったり、モチベーションが下がる原因になります。
あなたが行動しようとした動機をしっかり持ちましょう。貴重なあなたの時間をムダにさせないために。
リゾートバイトは労働だと思え
リゾートバイトでの目的を決めたらあなたに覚悟をしてほしい事です。リゾバは労働がメインです。
もちろんバイトで行くのですから労働は当たり前ですが、
リゾート気分を味わいながらバイトの気分では失敗します。
考え方は逆にしてください。
バイトを頑張りながら、リゾートの雰囲気。バイト終わりや休日はリゾートを楽しめたらいいな。
くらいに思ってください。
なれない環境で、なれない仕事内容は体力を使います。体力に自信があるあなたも、いつものバイト気分は忘れてください。
休日はバイト疲れで、一日中ゴロゴロしていて遊びや出かける気にならない事もありえます。事実2週間くらいは私も疲れでゴロゴロと過ごしていました。
この現実との剥離が、「リゾートバイトなんかするんじゃなかった」「もう辞めたい」って感情を引き出す原因になります。
最初に考え方の意識をしっかり持つことで、有意義なリゾバ生活を送る事ができます。
あくまでリゾバは仕事です。
最初のリゾバは短期がおすすめ
どんなに仕事への意識や、覚悟を持っていても「仕事が合わない」「人とうまく付き合えない」など悩みを当初から抱える場合もあります。
当初3か月の契約予定で、1週間でもう続けられないケースもあります。
その場合、交通費も支給されない場合や制服のクリーニング代などで、結局お金が手元に残らない可能性もあります。
契約期間が短ければあと1週間や2週間くらいなら頑張れます。期間が延長できるリゾバを選んで、続けられるなら延長するのも一つの手段です。
ちょっと自信のない方は短期バイトから初めてみてもいいのでは。
リゾートバイトは相部屋を覚悟せよ
多くの住み込み寮では相部屋を採用しています。2~4人くらいの部屋が多いのではないでしょうか。
「個室もしくは相部屋」の勤務先は相部屋を覚悟しておいてください。どうしても相部屋が苦手な方は完全個室の勤務先を選んでください。しかしバイト先の選択肢を減らすことになります。
私はリゾートバイトへ行くなら相部屋をおすすめします。
もちろんプライベートな空間は無くなりますが、相部屋でのメリットが多いです。
・全国の人たちの体験や環境を聞ける
・人の価値観や考え方など深く関わることができる
・なにより寂しくない
大人になってから社会にでて、友人や会社での1泊旅行程度で相部屋になる事はあるかと思います。
長期間、マクラを並べて時間を共有する経験はリゾバくらいでないとできません。
寮での過ごす時間もリゾバで経験できるメリットだと捉えるようにしましょう。
給料を当てに無一文でいかない
リゾートバイト先では、寮費や食費など無料で働ける環境があります。現地でお金はほとんどかかりません。
病気やケガなどで勤務ができなくなる可能性もあります。家族の体調不良や葬祭などで急に帰らなくては行けなくかもしれません。
勤務中のケガで労災申請する場合は,いったん全額建て替え払いをしないといけないケースもあります。
生活に掛かるお金と別で5万円程度あれば安心だと思います。学生さんなどは、親御さんからの振込で援助してもらえるかもですね。
勤務地や観光地の写真をイメージしすぎない
旅行や観光地でイメージと違ったなんてこと経験あるのでは?
リゾートバイトでも同じことが言えます。企業は働き手が欲しい為に魅力的な仕事場や近隣の観光地などを求人にアップします。
もちろん、写真が悪いとかではありません。あくまでも魅力的に映る場面をチョイスして掲載しています。
そのイメージを膨らませすぎると、現実とのギャップにモチベーションが下がったり、すぐ帰りたくなる要因です。
求人企業の紹介写真は、3割程度に見てくと逆に現地に行った時に感動が増えるかもしれませんね。
現地での移動手段を確認しておく
休日や買い出しなどで移動をする際の交通手段を必ず確認しましょう。就業先が山間部などでは町まで車が必要な場合もあります。
私が勤務した旅館では車は無料で使い放題でした。
せっかくの休日を楽しむためにも、レンタカーや勤務先での自転車貸し出し、バスなどの交通機関はあるか十分確認しておいてください。
どこへも行けないなんて事がないように。
コミュニケーションが大事
リゾート地での勤務ですので、ホテルや旅館、レストランなど人と直接関わる機会が多くなります。
仕事を円滑に進める為にも、勤務先や同僚とのコミュニケーションは必須です。もくもくと1人で作業をしたい方には、接客業は向かないかもしれせん。
逆に今は人との関りが苦手に思っているあなたには絶好のチャンスです。
知り合いのいない土地ですので新しい自分を出せたり、人付き合いを克服する絶好の機会とも言えます。
まとめ
リゾートバイトでは人との関りが大切な要素です。
日常では体験できない経験が仕事や同僚を通じて得るものが大変多いです。
なかなか一歩を踏み出せなく、不安に思っているあなたへ。他の人も案外同じ気持ちでいますよ?
人生の中でも、今しか経験できないかもしれません。
このページにたどり着いたあなたへ、今後も記事をUPしていきます。
山田孝雄