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【エステサロン】辞めたいって思ったら行動するべきこと

転職

こんにちわ。

今回の記事は、エステサロンを辞めたいって思ってる人への応援記事になります。

お客さんでなく、働いている従業員への内容です。

華やかに見えるサロン業界ですが、現実はなかなか厳しいものがあります。

この記事は、

・エステ業界大丈夫?
・違うエステサロンで働きたい
・エステはもう辞めたい
 
って思いの人へのお悩み解決ブログ内容です。
 



✔この記事は元美容ディラーが書いています。

エステサロンの大手から個人店までの現状を把握しています。サロンの経営も経験しています。

サロンオーナー側の思いや、働いているエステティシャンの思いなども理解しているつもりです。



記事の内容は、すべてのエステサロンに当てはまる内容ではありません。
一部ブラック企業のサロン経営の実態です。
 





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エステサロンは超絶ブラック会社です

タイトル通りですが、エステサロンはグレーな業界。いやほぼブラックです。

2,3店舗以上あるエステサロンに当てはまることが多いです。

一部の健全経営のエステ会社、個人エステサロンを除いてエステ業界の就労環境は、決して良いものではありません。

あなたが思い描いていた世界との、剥離がありすぎて肩を落としていることでしょう。


私は、転職経験10社のベテランです。

エステ業界を含めて多様に渡る業種に勤めてきました。

山田孝雄
山田孝雄

この記事を読み終える頃には、少しはあなたの心の支えになれば幸いです。


エステサロンがブラックな理由

まずエステサロン(会社)は、基本的に客をお金としか思っていません。

もちろん客商売なんで利益を追求することは何も悪い事でもないし、あなたが給料をもらう為にしっかりとした経営は必要です。

顧客満足度でもなく、従業員満足度でもなく経営者満足度に偏っているサロンが多い。


これはビックリするくらい経営者満足に走っている会社が多いです。



利益率しか興味のないオーナー事情

たとえば、A化粧品をサロンのオーナーさんへ提案するとします。

まともなオーナーさんであれば、化粧品の成分や効能効果、販売のセールスポイントなど興味深く聞いてきます。

ブラック臭のする店舗は、商品の掛け率(仕入値)にしか興味がない場合が多いです。

エステサロンの大きな収益になる物販品が、コロコロ変わる会社はダメ(利益重視)です。

山田孝雄
山田孝雄

また利益率の高い、OEM商品(自社商品)ばかりのサロンは要注意です。


顧客の美に対する追求ではなく、いかに利益を取るかを追求するサロンは早めに見切る必要があります。

サービス残業があたりまえ

アルバイトとして勤務する場合は、タイムカード通り給料が支給されるのが普通です。

エステサロンに社員として就職しているスタッフは、就業時間が長いという現状があります。

もちろん残業代などあるはずもなく、昼の休憩時間もろくに取れずに馬車馬のように働いているスタッフを多く知っています。

スタッフは大切なお客様

社内販売(社割)で商品やコースを購入していませんか?

もちろんあなたが良いと思った商品や、お客様に実際に効果が出ている商品などは興味がワクでしょう。

欲しい商品を購入するのは全然OKです。

お客様に紹介する為に自腹購入を求めくる会社、売上が少なくて自腹購入を繰り返す社員がいるサロンは注意が必要です。

エステサロンの物販品は一般の市販品とくらべて高額です。

山田孝雄
山田孝雄

正直なところ内容成分なんかは…これ以上は止めときます


社割価格で商品を販売しても、会社には十分なほど利益がでる仕組みです。(個人サロン除く)

個人サロンは一般的に仕入価格(掛け率)が高いので一概には言えませんが。



退社時に多額のローンを抱えるスタッフ

エステサロンは信販会社と提携をしています。

理由は、コースやセット販売などで高額な費用になる事が多いからです。

クレジットカードで決済が困難なお客様でも、信販会社のローンならサラッと審査が下りるケースあり。

同じように従業員として働くスタッフも同様で、自社商品のローンなんてほぼほぼ問題なく通ってしまいます。

現金購入できない商品を購入するのは出来るだけ控えましょう。あとで泣きを見ます。


退社することによって継続しにくいコースや、興味の薄れた自社商品などはただの負債です。



自転車操業でないと回らない経営

エステに限ったことではないですが、コース契約を取り入れているサロンの多くは自転車操業の実態があります。

膨大な広告費、下がり続けるコース単価や離職率の高い業種という事もあり、2019年度は過去最多の73件の倒産がありました。

そのため、サロンスタッフには目標と言う名の厳しいノルマが与えられます。

まだ50回以上コースが残っている客、支払いでパンクしそうな客にも問答無用でセールスをかけます。

山田孝雄
山田孝雄

言い方悪いですが、気の弱い客=カモです。


ノルマに追い詰められたスタッフは、必要がないと思われる客にバンバン営業ばかりします。そうして客が離れていく悪循環。

一度だけ客が泣いている状況に遭遇した事があり、スタッフに尋ねると酷い営業で客が帰れずに泣いているんだとか…。

突然の営業停止

あなたの勤務しているサロンは、違法なサービスをしていませんか?

たとえば、医師免許の必要なニードル脱毛。エステサロンで扱えない高規格な脱毛器。

美容師免許の必要なまつ毛エクステなどがあります。

知らなくても違法行為を行っているサロンは一発摘発終了の危険性があります。

ググれば、ほとんどのことがネットで分かる時代です。自分を守る為にも自社でやっている施術や機器の確認はしっかりしておきましょう。



女性だけの職場はけっこうキツイ

私のように何店舗かサロン経営をしている会社は、本部事務所に男性スタッフが働いています。

しかし接客やサービスの現場は、ほぼほぼ女性社会です。

この女性だけの職場がもたらす負の要素は、男性では理解できないことが多々あります。

エステサロンが嫌で辞めるのじゃなくて、女性職場がムリで辞めていく人もいます。

さまざまな要因が重なること

記載してる内容は一部です。全貌はネットでは明かせません。

このような要因が多く重なってエステサロンがブラックと言われる一因になっています。

でも希望は捨てないでください。事実、お客様も従業員もハッピーになれるサロンも健在しています。



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違うエステサロンで働きたい

入社してからの、理想と現実のギャップにそう思う人は少なくないですね。

入社後の研修で午前中で辞めていく人もいるほどです。

離職率も他の接客業と比較しても群を抜いて高いのが、エステ業界です。

とはいえ、エステにはサロンに通うお客様の変化や改善が目に見えやすいので

ヤリガイは非常に高い職種です。

まだ諦めたくないって人も多いのも実情ですね。

では今のサロン(会社)は辞めたいけど、まだエステを続けたい人へのメッセージです。


・仕事に行くのが憂鬱すぎる
・今のサロンの技術は取得している?
・悩んでいるくらいなら行動を。
・今のサロンを辞められない。



仕事に行くのが憂鬱すぎる

人それぞれに仕事へのストレスの感じやすさやモチベーションは違うものです。


ストレスで肌荒れが酷くなったり、過食による過度の体重増加などが考えられます。

身体も大切ですが、心を壊す前に行動しましょう。

今後の生活や、就職先が不安な人もいるかと思います。

でも安心してください。エステ業界の面接での採用率は非常に高いものがあります。


離職率が高いため仕事ができそうかどうかではなく、とりあえずの頭数を会社は欲しがります。
 
 

痩身・フェイシャル・リラクレーション・脱毛などエステサロンの経営業態も多様ですが、就職先はすぐに見つかるでしょう。


今のサロンの技術は取得している?

転職を検討されている人へ、一度考えてほしいことがあります。

今のサロンの技術は完全に習得していますか?

サロンによって、機械が中心の施術だったり手技が中心だったりさまざまです。

今辞めたいと思っているサロンの技術を習得してから次へのステップアップをオススメします。

長年サロン経営を続けられる要因として、経営力や営業力があります。

しかし結局大切になるのは、サロンがお客様に対して結果をしっかり出すことです。

ですので、今のサロンでの魅力と強みをよく考えて盗めるものはすべて習得してから転職をするのでも遅くはないですよ。

独立を将来考えている人は特に強みになります。

悩んでいるくらいなら行動を

転職を検討しているのに踏み出せないのには理由がありますよね。

会社の営業方針には賛同できないが、今いるスタッフ(同僚)のことを考えると躊躇しがちです。

すごく中の良いお客様がいる場合も同様ですよね。

今後の人生であなたに必要な人は、退社後も変わらずにお付き合いできます。


働いているスタッフが少なく、残されたスタッフの業務過多を心配するあまりに踏み出せない人も多くいます。

でも断言します。辞めようと思っているあなたが、残された従業員のことを心配する必要はありません。自分の人生を心配しましょう。

お店のことなんて、どうにでもなるしどうにでもなっています。

転職を10回も繰り返した私だから言えることです。


今のサロンを辞められない。

辞める意思は決まっていても、実際にはすぐに辞められない現状もあります。

・離職の要望に取り合ってもらえない
・強く引き留められる

お店側が戦力としてあなたを必要としている場合によくあるケースです。

でもよく考えてくださいね。

あなたの今後の人生を本気でサロン(会社)が考えているのなら、無理な引き留めなど絶対にしないはずです。

あなたの貴重な人生の時間を奪う権利は誰にもありませんよ。

スムーズに辞められない人はこちらの記事を参考にしてください。





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おわりに

あなたがまだ20代や30代前半の年齢ならば、転職先は無限にあります。

一社で長年継続して就労することが評価される時代ではありません。

他業種でも、エステサロンで習得したコミュニケーション力は武器になるはずです。

精神面や体力面でも相当に向上していることでしょう。

他業種で仕事をしてから、やっぱりエステサロンで働きたくなればまた戻れば問題なしです。

業界的にブランクはデメリットになりません。


最大のデメリットは行動しないで苦しんでいることかもしれませんよ。


では。